狂わば狂え

海と音楽と電気が好きな男の忘備録

Alexander Technique 受講1日目

Alexander Techniqueの受講、本日が初日。

場所は練馬区の某所。

レッスン代金は10回で69,000円。

 

結論から言うと、とても有意義な内容であった。

 

本日はは、ギターを弾いている姿を見てアドバイスをもらうというもの。

今日受けたものは以下の通り。

 

①ストラップを少し短くする

 

②肘から下の骨格について

自分のイメージでは肘と手首間の骨は一本であったが、実際は二本。なんとなく名称は覚えていたが。

 

③その他

・関節のある場所しか動かない

・動かしたい部分の一番近くの関節を意識する

・今の自分の癖として、左手に回外の傾向が見られるとのこと。

 

手の内側が「尺骨」で、外側が「橈骨」。

内旋する際は、橈骨が覆いかぶさるようにクロスする。

また、肘にくっついているのは尺骨で、あまり回転しないイメージ。

逆に、橈骨は手首にくっついている。

 

よって、内旋・凱旋時には尺骨を支点に回転させると、

うまく機能した印象。

 

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レッスンを通して、アレクサンダーテクニークの本質について考えてみた。

 

「目的の動作を行う為の体の動き、またその構造を把握し、そのイメージを持って行為する。その繰り返しによって、より良い動作を可能とする」

 

といったところでしょうか。

まだ、2回目なので曖昧ではありますが。

行って良かった。

 

講師の方が、最近の音大生は真面目(性的な意味で)、夏目漱石の「それから」に関する余談をしていてそれも面白かった。