狂わば狂え

海と音楽と電気が好きな男の忘備録

街でいちばんのギターおじさんになるために

JAZZセッションに行ってきた。

池袋のsomethin`という素敵なお店。

 

そこには72歳の素敵なおじさんSteiveがいて、

凄く色々なことを教えてくれる。

 

ちなみにそのお店を開く前は、山洋電気という会社に勤めていて、

営業や広報等で活躍されていたらしい。

実は私が新卒で入社した会社ではインバーター関係で大変お世話になっていた会社。

「さんよーでんき」と読むのだが、三洋との区別で、「やまよーさん」

と呼んでいた。

 

それはさておき、セッションに行って気づいたことが何点かある。

 

・どんどんセッションすべき

→一人でフレーズを考えて弾いていると、どんどん自意識が大きくなってしまうばかり。緊張感の中で、他のプレーヤーの音を聴いて、コミュニケーションする感覚で演奏することが大事なのかなと。どうやって曲が始まって、どんなフレーズを周りが弾いていて、どんな風に終わるのか、、そこに集中する。

 

・あまり考えすぎない

→自分で弾くフレーズにこだわりすぎない。反射的に出る音の方が大事、というかそれが本来の自分なのだろう。過ぎ去ったこと、流れていった音に気を止めないこと。禅的な感覚にもつながる部分があるような気がする。

 

・曲をしっかり覚える

→全てコードが書き出せるくらいしっかり覚える。さらに、曲のダイアトニックが何で、どこが4度進行していて、どこがモーダルインターチェンジして、、、などしっかり覚えること。

 

・フレーズと一緒に歌う

→うーでも、あーでも、スキャットでも。顎に負担をかけない程度にね。。

 

仕事にも通じるところがあるね。

しかし、この前のセッションはピリッとしてたなー。

とても勉強になった。